こんなかたにおススメです

  • 木綿の布づくりを、わたの栽培から知りたい方
  • 衣類の大量消費に疑問をもち、思考を実践で体感したい方
  • 衣服づくりに関する生業を考えている方
  • 機織りの道具を持ちたい方(チャルカ作りコース新設しました!)

こんなことやります

本学部では、畑に和綿の種を撒くところから布を織り上げるまでの一連の作業を、道具づくりから行うことによって、循環型の「衣」の在り方について考えます。

 

かつて人々は、循環する畑の恵みと手しごとから衣服や暮らしに必要な布を、自分たちで作り出すことができました。そして、大切に長く使い続ける方法を知っていました。

しかし、現代社会では経済効率ばかりが求められ、農薬や塩害による健康被害、環境汚染、生物多様性の損失、遺伝子組換え作物の問題、不当な労働力の搾取、化学繊維が普及したことによる健康被害、過剰な広告戦略による大量消費など、衣服にまつわる問題が顕在化しています。

 

この「衣」をめぐる現実を踏まえ、手作業での布づくりを通じて循環型の「衣」について考えます。土に向かい、種まきから布を織り上げるまでを経験することで、手作業でのしごとやそこから生み出された布の尊さや「衣」が本来どのような存在なのか、考えられるはずです。また、染め直す、裂き織りにするなど、長く布を使い継ぐ技も学びましょう。

参加される方々の希望や方向性も伺いながら、まずは手を動かすことをモットーに、楽しく進めていきます。

 

 

≪コース≫

作る道具により2コースあります。畑の作業、草木染めは一緒に行い、道具作りの時間にコースごとに作業が分かれます。

①通常コース

布を作る工程を知ることができる入門的コースです。機織り機(腰機)を作り、ベルトなど小さい作品を織ります。

製作する道具:スピンドル、板杼(いたひ)、糸通し、綜絖(そうこう)、腰に固定するベルト、棒(写真下段右から2枚目)

②チャルカ作りコース

チャルカという糸を紡ぐための道具を作ります。

機織りはやってことがある方で、糸をご自分で紡いで織りをしたい方向けのコースです。(講座では機織りは行いません)

製作する道具:スピンドル、チャルカ(写真下段右から1枚目)

体験できること

  • 種まきからの和綿づくり
  • 身近な材料を使った草木染め
  • 綿の収穫、糸紡ぎから、一枚の布を織り上げるまで
  • 紡ぐ道具、織る道具の製作

2022年度 募集要項

講座のゴール

和綿の種を撒くところから一枚の布を織り上げるまでの一連の作業を道具づくりから体験し、循環型の「衣」の在り方について、自分なりの見解を持つ。

費用

参加費 70,000円(全9回) (受講料60,000円 + 入学金 10,000円)

・他の講座の受講生で入学金をお支払い頂いた方は、入学金は必要ありませんので60,000円となります。

・材料費 別途お支払いください(作りたい内容に合わせ材料をご用意します。3,000円前後です。)

・最低催行人数に満たない場合は、講座が開催できないことがございます。その場合は返金させて頂きますので、ご了承ください。
・開講確定後は原則として返金等の対応は行っておりません。

※やむを得ず欠席される場合、次回の講座で進捗に合わせて作業していただきます。講座終了日までに全工程が終われるようフォローいたしますのでご安心下さい。

お子様連れ参加ご希望の場合はご相談ください。

期間

2022年4月10日~12月11日

定員

10名(最少催行人数 6名)

開催時間

10:00〜15:30

・途中1時間程度のお昼ご飯休憩を取ります。お昼ご飯はご持参ください。

場所

285-0846 

千葉県佐倉市上志津707

Atelier Tierra Azul (アトリエ ティエラ アスール)

 

【アクセス】

電車の場合    京成勝田台駅または東葉勝田台駅より「み春野南」行きバスにて約10分バス停「勝田入口」下車    徒歩3

車の場合    東関道  千葉北ICより   15

募集締め切り

2022年3月31日

お申込み

2022年度の募集は終了しました

2022年度 スケジュール

4月10日 (日)

内容: 自己紹介、種まきの準備(畝づくり)、紅花の定植、和綿についての説明、綿繰り

5月15日 (日)

内容: 和綿の種まき(弓ヶ浜、和田地区の綿・茶綿)、紡ぎ道具(スピンドル)作り、糸紡ぎ

6月12日 (日)

内容: 畑の手入れ
実践者の事例紹介
通常コース:織り道具(板杼)作り  チャルカコース:回転盤作り

7月10日 (日)

内容: 紅花の収穫、糸紡ぎ
通常コース:織り道具(綜絖)作り  チャルカコース:回転盤作り

8月21日 (日)

内容: 畑の手入れ・身近な植物を使った草木染め

9月11日 (日)

内容: わたの収穫
通常コース:織り道具(糸通し)作り  チャルカコース:台部分作り

10月9日 (日)  

内容: わたの収穫、織りについての説明
通常コース:織り道具(棒)作り  チャルカコース:組み立て

11月13日 (日)

内容: わたの収穫
通常コース:織りの練習  チャルカコース:組み立て・調整

12月11日 (日)

内容: 懇親会
通常コース:織りの練習  チャルカコース:調整・糸紡ぎの練習

・天災や不慮の事故などで止むを得ず、開催を中止や延期させていただくこともございますので何卒ご了承ください。(その際のご返金や延期などの対応はその都度検討させていただきます。)

・新型コロナウィルスの感染拡大予防の為、座学はzoomによるオンライン受講となる可能性もございます。

学部の様子

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紅花と糸
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講師

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久本 秀蔵(ひさもと しゅうぞう)

美術家

Atelier Tierra Azul こども造形教室主宰

1972年生まれ千葉県佐倉市出身、在住。東京芸術大学 大学院美術研究科油画専攻修了。幼児から高校生までが通う造形教室と都内のアートスクールで講師をする傍ら、自給自足を目指し2014年より無農薬無肥料の米作りと和綿の栽培を始める。栽培にとどまらず収穫物の加工に使う道具も自作している。

さえこ先生写真

濱口 さえこ(はまぐち さえこ)

染織家

植物専門の出版社・編集プロダクション勤務などを経て、草木の力を借りたものづくりをはじめる。捨てられてしまいそうなもの、廃れてしまいそうなものに心を寄せ、草木染めと裂き織りを中心に、タネまきからはじまるものづくりをする日々を送る。

参加者の声

araisan

50代 NPO勤務→二拠点居住準備中

今回の受講での気づきは、「できそこない」や「失敗」なんて、無い!ということ。効率や均一性から...

murakami

40代 主婦

普段の生活で何気なく身につけたり、使っている布が出来上がるまでのどの工程も手間がかかり…

学部担当

自己紹介写真

NPO法人地球のしごと大學

田沼 郁恵 (たぬま いくえ)