こんなことやります

myなたね油部はなたねを育てて種を収穫し、種を圧搾することで食用油を作る部活動です。

 

昨今の社会情勢により輸入品の価格が上昇しており、食用油も値上げが続いています。

また、製造方法では、種から絞れる油の量を増やすために有機溶剤を使った工業的な製造方法をしているものもあります。

このような状況下だからこそ、安全な油を食べることができるように一緒になたねを育てて油の自給をしてみませんか?

 

菜種は秋に種蒔きし、越冬して春に花が咲きます。

開花期間が長く、咲き初めてから全部の花が終わるまで約1ヶ月。作業日数は少ないですが生育期間が長い植物です。

なたね以外にも、ひまわりの栽培と搾油も体験できます。

 

一つの畑を参加者で協力してなたねを育てますので、初めての方でも安心してご参加いただけます。

皆さんのご参加をお待ちしております!

こんな方にオススメです

  • 食用油がどのように作られているか知りたい方
  • 食用油を自給したい方
  • 耕作放棄地の活用を考えている方

参加するとこんな良いことがあります

  • 菜種を育てて油を搾るまでの一連の流れがわかる
  • 自分で育てた菜種油を食べることができる
  • 安全な食用油について考えるきっかけになる
  • 同じ志の多様な仲間ができる
  • 自給の楽しさ、大変さを体験できる

2023年度 募集要項

講座のゴール

なたねを育てて油を搾ることで、安全な食用油についての考え方を育む

期間

2023年9月~2024年8月

場所

千葉県佐倉市岩富の畑(佐倉第三工業団地近く)

【車の場合】

東関東自動車道 佐倉ICより 10分 

【電車の場合】

JR南酒々井駅まで送迎します。(駅から畑まで車で15分)

定員

12名(最低催行人数7名)

料金

44,000円

・最低催行人数に満たない場合は、講座が開催できないことがございます。その場合は返金させて頂きますので、ご了承ください。
・開講確定後は原則として返金等の対応は行っておりません。

募集締め切り

2022年9月24日(日) 催行決定いたしました。まだ募集枠に余裕がありますので受講受付中です。

お申込み

こちらの申込みフォームよりお申し込みください。

2023年度 カリキュラム

2023年9月10日(日)<プレ講座>

・畑準備

・ひまわり脱穀

2023年10月1日(日)

・参加者自己紹介

・種まき
・食用油の作業工程について説明

2023年11月5日(日)

・草取り

・油絞り体験(今春収穫したなたねを搾ります)

2024年3月10日(日)

・草取り、中耕

・ひまわり畑準備

2024年4月7日(日)<希望者のみ>

・なたねとう立ちの観察、草取り、中耕

2024年4月21日(日)

・なたねお花見、草取り

・ヒマワリ種まき

2024年5月12日(日)<希望者のみ>

・なたね種の付き方観察

・ヒマワリ補植

2024年5月26日(日)

・菜種刈り取り

2024年6月2日(日)

・菜種脱穀、選別(唐箕がけ)

2024年6月中<希望者のみ>

・搾油所見学

2024年7月14日(日)<希望者のみ>

・ひまわり花見

2024年8月25日(日)

・ひまわり収穫

・なたね油の配布、試食会(加工状況により日程変更する場合があります)

※時間帯は10:00~16:00(予定)です。昼食は持参でお願い致します。 

※気象条件や生育状況により、実習の日程を変更したり、会場や終了時間も変更する場合があります。

・天災や不慮の事故などで止むを得ず、開催を中止や延期させていただくこともございますので何卒ご了承ください。(その際のご返金や延期などの対応はその都度検討させていただきます。)

作業指導

中里さんプロフィール2

中里 雅孝(なかざと まさたか)

株式会社地球のしごと農園 代表取締役

企業のCIOとしてIT部門統括責任者、社内マネジメントシステム構築責任者、管理責任者などを経て、2017年に独立し、システム開発会社を設立。

その後、コロナ禍の影響もあり元来からの夢である自給的な生活の一歩として畑仕事を始め、そこで直面した地方の空き家問題、耕作放棄地問題を解決することを模索し始める。

2021年より、株式会社地球のしごと農園 代表取締役。

myなたね油部の様子

natanekusatori
花畑
種登熟
刈り取り
脱穀
収穫した種
なたね油
himawari

実習場所・フィールド紹介

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myなたね油部 責任者

田沼

地球のしごと大學

田沼 郁恵(たぬま いくえ)