こんなことやります

農林専業ではない「農林複業の可能性」を様々なコースの中から見出そう。

 

農林複業学部は、2023年度に新設された新しい専門学部で、農業(循環型農業、耕さない田んぼ)、林業(自伐型林業)の「複業」になり得る技術と知識を様々なコースから学びます。

 

例えば、猪や鹿などの鳥獣を狩る狩猟、放置竹林の再生と活用、蜂蜜を取り農作物の受粉をしてもらうためにミツバチを飼育する養蜂、農地や林地の水と空気を循環させる土中環境の改善、醤油やジャムといった農産物の加工などなど、農業も林業もその周囲には「複業」の可能性が大いにあります。

 

昔は農家が林家でもあった、林家が農家でもあったという話があるように、農山漁村の生業の歴史は、サブの副業ではなく、パラレルの複業、現代風に言えばマルチワーク、マルチワーカーです。

 

本学部への参加を通して、農林専業ではなく、農林複業の可能性を、是非一緒に見出していきましょう。

 

※農林複業学部は、予定しているコースの準備が出来次第、受講生を募集していきます。

こんな方におススメの学部・コースです

  • 農業(循環型農業、耕さない田んぼ)、林業(自伐型林業)を実践されている方
  • 地方への移住後、農林複業を生業にしたいと考えている方
  • 今後の働き方として農林複業に興味関心がある方
  • 【養蜂コース】養蜂に興味のある方、はちみつを自給してみたい方、ミツバチのことを知りたい方、農業と養蜂の関わり方を知りたい方
  • 【狩猟・ジビエコース】複業に狩猟を考えている方、鳥獣被害の課題解決に興味がある方、ジビエについて詳しく知りたい方

受講するとこんな良いことがあります

  • 農林複業についての様々な基本的な知識と技術が蓄積される
  • 農林複業学部へ協力いただく専門家や実践者と繋がることができる
  • 同じ志を持った多種多様な仲間と出会える

狩猟・ビジエコース ー募集要項ー

講座のゴール

狩猟を通じて自然を守ることについて考え、鳥獣被害問題解決に取り組むための基本的な考え方と技術を学ぶ。

期間

2023年月10月7日~2023年12月2日

場所

猟師工房ランド
〒292-0527 千葉県君津市香木原269

猟師工房ドライブイン

〒292-0526 千葉県君津市笹1765−9

食肉用の解体所など

カリキュラム

全3回、4日間のカリキュラムになります。

①10月7日(土)10:00〜15:00/オリエンテーション、座学(中山間地域における獣の問題、その解決としての狩猟など)、屋外活動など

 

②11月3日(祝・金)・11月4日(土)10:00〜15:00/座学、フンや食痕のチェック、罠をかける、捕獲した獣の解体など(これらを2日間にわたり実施します)

 

③12月2日(土)10:00〜15:00/座学、命をいただくこと、角や皮を現金化するビジネスについて、ジビエのBBQ(費用は別途)

費用

22,000円(税込み)(5,500円×4日間)

※地球環境基金の助成を受けているため期間限定の特別価格となっています。

定員

15名(最小催行人数8名)

募集締め切り

9月14日(木)

最少催行人数に達しましたので催行決定しました。まだ受講枠に余裕はありますので追加募集いたします。(9月15日付け)

オンライン説明会

9月24日(日)20:00〜21:00

9月25日(月)20:00〜21:00

説明会のお申し込みはコチラからお願いします。

お申込み

お申し込みはコチラからお願いいたします。

企画運営スタッフ

田沼郁恵(事務局長)、田中新吾(副理事長)

注記

  • 最低催行人数(8名)に満たない場合は、講座が開催できないことがございます。その場合は返金させて頂きますので、ご了承ください。
  • 開講確定後は原則として返金等の対応は行っておりません。
  • 基本的に全日程参加できる方が対象になります。
  • 各自用意していただくものは、筆記用具、作業しやすい服装(長袖着用)、手袋、長靴(スパイク付きをお勧めします。)、雨天時の雨具、昼食・飲み物(弁当注文も可能です)などです。
  • 雨天は原則決行いたします。大雪、台風などの大荒れで交通機関のマヒなどが想定される場合は中止・順延を検討します。その場合は前日15:00までにメールアドレスにご連絡をいたします。
  • 最終回ではジビエを使ったBBQをやる予定ですが費用は受講料とは別途いただく形になります。

狩猟・ジビエコース 講師

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原田 祐介(はらだ ゆうすけ)

猟師工房ランド代表、猟師工房ドライブイン代表

1972年埼玉県狭山市生まれ。千葉県君津市在住。

大手外資系アパレル企業勤務後、2014年、有害駆除された獣の有効活用と次世代の担い手猟師を育成する為に狩猟団体「猟師工房」を設立する。

2015年、埼玉県飯能市にジビエやその副産物を利用したアクセサリーを販売するショップ「猟師工房」を開店する。その後、2019年7月に千葉県君津市に移転し同市に有る旧香木原小学校をリノベーションし狩猟複合施設「猟師工房ランド」を開店する。2023年4月に「猟師工房ドライブイン」を開店。

「駆除個体の100%利活用」と「猟師を職業に」をテーマに活動を行っている。

参考写真

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養蜂コース(単発) ー募集要項ー

講座のゴール

ミツバチの生態を知り、養蜂を始めるためのイメージを持つ。

期間

2023年7月29日(土) 10:00~16:00

場所

千葉県成田市松崎2589
最寄り駅:JR成田線 下総松崎駅より徒歩15分

カリキュラム・スケジュール

10:00-12:00 座学 養蜂の基礎について
12:00-13:00 昼食
13:00-15:00 巣箱見学、採蜜体験
15:00-16:00 質疑応答、感想シェア

費用

3,300円(税込)

※地球環境基金の助成を受けているため期間限定の特別価格となっています。

定員

20名(最小催行人数8名)

募集締め切り

7月23日(日)

お申込み

定員に達したため申し込みを締め切りました

企画運営スタッフ

田沼郁恵(事務局長)

注記

  • 最低催行人数(8名)に満たない場合は、講座が開催できないことがございます。その場合は返金させて頂きますので、ご了承ください。
  • 開講確定後は原則として返金等の対応は行っておりません。
  • 持ち物:昼食、飲み物、長袖長ズボン、軍手、帽子、学習に必要なメモ帳・筆記用具等、顔を覆う虫よけネット(帽子と一体化しているものでもよい)

  • 注意事項:ミツバチは穏やかで攻撃性が低いですが、稀に人間を刺すことがあります。服装での対策やハチを刺激しない取り扱い方をご説明しますが生き物なので全てをコントロールすることはできません。もし刺された場合は対処もいたしますが、上記をご理解いただいた上でご参加ください。

養蜂コース 講師

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青木 小百合(あおき さゆり)

養蜂家

愛知県出身。

ミツバチの社会性に興味をもち、2016年に養蜂を始めました。

現在は佐倉市、四街道市、千葉市に巣箱を置いて養蜂を行っています。

ミツバチを通して、たくさんの人とつながることで、ミツバチ好きを増やしたい!

そんな『伝える養蜂家』になるべくイベント開催など、積極的に活動中です。

Instagram

参考写真

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