地球のしごと大學特別フォーラム①「自給的暮らしをはじめよう」

イベント内容

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現代社会ではあらゆるものがお金と引き換えに簡単に手に入る、とても便利な世の中になりました。
仕事を頑張りお金を稼ぐことで沢山のサービスを享受できます。
 

しかし、それはお金と他人に依存した暮らしと言えるでしょう。
豊かに生活するためにやりたくない仕事でもお金のために続け、効率や生産性を上げるために他人や自然に負担をかけ続け、結果的に自分の心も生活も荒んでいく、、、
 

このような矛盾の中、負のループから抜け出す一歩となるのが「自給的暮らし」をはじめることです。
「自給的暮らし」とは経済活動をやめて自給自足をはじめるのではなく、衣食住の少しでも自分と仲間の力で自給し、自分の人生に責任を持つことです。
 

自給的暮らしをはじめる第一歩について、長年農薬も肥料も使わない自然農で畑と自然に向き合う岡本よりたかさんにお話を伺います。
 

次に、「竹は無尽蔵の持続可能な資源になる」と全国で活動されている深澤 義則さんから、竹炭・エネルギー化・メンマ作りなど竹を使った多方面の活動を教えていただきます。
 

このフォーラムを通して、参加者の皆様がこれからの暮らし方について考えるきっかけとなれば幸いです。
 

※アーカイブ配信も行います。フォーラム翌日から2024年2月12日(月)まで視聴が可能です。アーカイブご希望の方も下記よりお申し込みください。

こんな方にオススメです

  • 食べ物の安全性が気になる人
  • 自給農に興味がある人
  • 都市型のライフスタイルを変えたい人
  • これからの働き方を考えたい人
  • 地方での暮らしに興味がある人

イベント概要

日時
2024年1月27日(土)12:00~15:30(入場開始11:45)
アーカイブ配信:2024年1月28日(日)~2月12日(月)
会場
Zoom (申込者には後日URLをお送りいたします)
費用
無料
定員
200名
フォーラムで得られるもの
・農業における循環の仕組みの概要
・ものごとを俯瞰できる視点
・実践者の知見
申込み
こちらの申込みフォームからお申し込みください
申込締切
2024年1月27(日) 10:00
協力
独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受け開催されます。

プログラム

11:45〜12:00
入場開始
12:00〜12:20
開始の挨拶・地球のしごと大學の最新動向(地球のしごと大學 理事長 高浜大介)
12:20~13:50
講演① 岡本よりたか氏
13:50~14:00
休憩
14:00~15:00
講演② 深澤 義則氏
15:00~15:30
農業系学部紹介・終了の挨拶(地球のしごと大學 萩谷祐介)

登壇者

岡本 よりたか(おかもと よりたか)

1958年福井県生まれ。無肥料栽培家・環境活動家/空水ビオファーム 代表/株式会社 岡本商店 代表取締役たねのがっこう 主宰。TVディレクター時代、取材を通して、農薬、除草剤、肥料が環境にもたらす破壊的ダメージを知り、また、ITエンジニア時代に体調を壊し、40歳半ばで、山梨県北杜市にて、無農薬、無肥料、無除草剤、自家採種の小麦や野菜の栽培を始める。

無肥料栽培の普及、遺伝子組み換え種子の危険性の啓蒙ために、全国各地にて年間150回ほど、無肥料栽培セミナーや講演を開催。また、シティファーマー構想を立ち上げ、家庭菜園ワークショップも積極的に展開している。

現在は、岐阜県郡上市にて、農業スクール及びシードバンク「たねのがっこう」を運営。

【著書】

「種は誰のものか」(キラジェンヌ出版)

「無肥料栽培を実現する本」(笑がお書房)
「続・無肥料栽培を実現する本」(笑がお書房)
「野菜は小さい方を選びなさい」(フォレスト出版)

「不自然な食べものはいらない」(廣済堂出版) 内海聡、野口勲、岡本よりたか共著

深澤 義則(ふかさわ よしのり)

1973年 長野県小谷村生まれ 現在長野県白馬村在住
2011年 環境機器メーカーであるモキ製作所に営業担当として入社。島根県安来市で見渡す限りの竹の海に衝撃を受け「竹は無尽蔵の持続可能な資源になるのでは!」と熱い思いが生まれる
2013年「放置竹林の持続可能な草の根型資源化ループ構想」を立ち上げる
2017年「純国産メンマプロジェクト」を考案・創設、現在当プロジェクトの副代表
2017年「第1回純国産メンマプロジェクト キックオフin京都」を自費主催
2018年 果樹剪定枝を炭化したCO₂削減モデルを考案、新潟市が採用→新潟モデル始動
2019年「4/1000イニシアティブ日本モデル構想」を考案のちに山梨県が独自で始動
2020年 竹の資源化の新たな可能性を模索するためエシカルバンブーに転籍
2022年 環境(竹)とGHG削減をテーマとした個人事業「エンデント」を設立
2022年「バイオ炭を活用した温室効果ガス削減草の根型モデル」を立上げる
2022年 鹿児島県大崎町(リサイクル率全国1位)で温室効果ガス削減草の根型モデルがスタート
2022年 子供を対象としたCO₂削減体験型教育プログラムの開発を2大学とスタート
2023年 GHG草の根削減技術の普及を目的とした「温室効果ガス削減推進市民ネットワーク」を設立

日程:2024年1月27日(土)
時間:12:00~15:30(入場開始11:45)
定員:200名

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