こんなことをやります

【なぜ今、「自伐型林業」なのか?】


日本の国土の約7割を占める山林。これまで主流だった「森林組合や業者に施業を委託する施業委託型林業」は、森の未来と地域経済にとって本当に持続可能なのでしょうか?


現在、全国に広がりを見せているのが、『所有と施業を分離しない、自立・自営型の林業』、すなわち「自伐型林業」です。自伐型林業とは、小規模な森林でも永続的に管理し、そこから持続的な収入(専業で年収400万円以上も可能)を得ていく、日本にも古くから存在する自然で当たり前の林業スタイルです。


2025年7月に出版された「地球のローカルしごと図鑑」の中でも取り上げた「地球のしごと」の最たる例でもあります。


  • 経済性:適切な施業で収入を上げ、生活を支える
  • 環境保全:地域に根ざした、良好な森づくりを両立させる


自伐型林業は、収入と森づくりを両立させる、地域活性化と次世代の地球環境を守る鍵となる、優れた環境保全型林業であり、考え方とスキルを学び、ある程度の経験を積めば、副業でも専業でも収入を得ることが可能です。


※地球のローカルしごと図鑑より一部抜粋


社会にAIが浸透・普及し、ホワイトカラーの価値が急激に下がっていく時代において、人生をかけて取り組むに値する、魅力あふれるアースカラー(地球と共生し、大地と調和する職業人のこと)と言えるでしょう。 (自伐型林業の詳細はNPO法人自伐型林業推進協会をご覧ください。)


【自伐型林業学部の実績と、選ばれる理由】


自伐型林業の可能性をいち早く捉え、当学部の活動は2016年に埼玉県飯能市でスタートしました。


関東校(埼玉県飯能)の実績


  • 開始年:2016年
  • 開講実績:第一期〜第十四期(第十四期は現在開講中)
  • 総受講者数:300名以上


関西校(奈良県大淀町)の実績


  • 開始年:2019年
  • 開講実績:第一期〜第六期
  • 総受講者数:80名以上


関東も関西も、受講生は全国各地から集結しています。(年々女性の受講生も増加中)


2019年にスタートした関西校は、これまで6回開講し、次のステップ(地域おこし協力隊や所有林での自伐展開)へと進んでいる受講生も多くいらっしゃいます。充実した「オプション講座」は関西校ならではの魅力・特徴となっています。


【関西校 第七期で身につくこと】


自伐型林業を今後実践していくために必要な、基本的な現場知識と現場技術を見聞し学び、実践の視座を身に付けていただきます。森林の経営や管理、施業を山林所有者や地域が自ら行う、自立・自営型の林業を、この機会にプロフェッショナルの皆さんから学んでみませんか?


超AI時代、次世代の地球環境のためにも、人生をかけて取り組む価値がここにあります。


この機会にぜひ奮ってご参加ください。

【自伐型林業とは何かを知りたい方へ、要点が12分でまとまっている映像です】

【徳島に住むご夫婦の自伐型林業の様子がわかるムービーです】

こんな方におススメの学部です

  • 自伐型林業を試してみたい方
  • 地方への移住後林業を生業にしたいと考えている方
  • 山林所有をされている方
  • 現在山林のある地域で地域おこし協力隊として活動している方
  • 日本林業の本場奈良県吉野郡で林業を学びたい方

受講するとこんな良いことがあります

  • 自伐型林業についての基本的な知識と技術が蓄積される
  • 自伐型林業の実践者(講師)と繋がることができる
  • 視察遠征(奈良県吉野)に行くことができる
  • 同じ志を持った多種多様な仲間と出会える

関西校第七期募集要項

講座のゴール

自伐型林業に関する基本的な現場知識と現場技術について見聞し学び、自伐型林業を今後実践していくための視座を得る。

期間

2026年1月24日~2025年6月7日

場所

<座学会場>
おいなりハウス
〒639-3126 奈良県吉野郡大淀町新野34-5
アクセス:近鉄吉野線越部(こしべ)駅より徒歩約15〜20分

<実技会場1>
新野稲荷神社山林
〒639-3126 奈良県吉野郡大淀町新野34-5
アクセス:近鉄吉野線越部(こしべ)駅より徒歩約15〜20分

費用

  • ①7講座受講 丸太活用・視察アリ(11.5コマ) 126,500円/1人 保険料込み、宿泊・飲食費用は別途。
  • ②6講座受講 丸太活用・視察ナシ(9.5コマ) 104,500円/1人 保険料込み、宿泊・飲食費用は別途。
  • また、関西校につきましては、希望者に対してオプション(費用別途)で、「バックホウ特別教育」「林内作業車特別教育」なども行っています。詳しくはカリキュラムをご覧ください。
  • 夫婦同伴受講(同居に限る)の場合、①②ともにお二人目は30%オフで受講いただけます。
  • 1日単位での単発受講も可能です。費用は入学金11,000円(税込)+1日当たり11,000円(税込)の参加料を頂戴します。(ワーカーズボイスの単発は除く)
  • 他学部受講生、再受講の場合は「入学金1.1万円分」が免除になります。
  • 最低催行人数に満たない場合は、講座が開催できないことがございます。その場合は返金させて頂きますので、ご了承ください。
  • 開講確定後は原則として返金等の対応は行っておりません。

定員

最大15名(最少催行目安人数8名)

説明会日程

  • 2025年11月14日(金)20:00〜20:30(3名申込み)
  • 2025年11月27日(木)19:00〜19:30(3名申込み)
  • 2025年12月10日(水)20:00〜20:30
  • 2025年12月19日(金)20:00〜20:30

※説明会へのご参加を希望される方はこちらからお申し込みください。

※本説明会はチェーンソー講習などをご担当いただく山下さんにも出来る限りご参加いただいています。

募集締め切り

2026年1月10日

お申込み

受講のお申し込みはこちらのフォームからお願いします。

入学を検討されているなどのご相談は「info@chikyunoshigoto.com」までお願いいたします。

関西校第七期カリキュラム

2026年1月24日・25日(土日)

講座内容: チェーンソー基本講座①(チェーンソー特別教育資格取得含む)

自伐型林業を行っていく上で必要となるチェーンソーの基本的な技術を習得します。教科書を使った「座学」とチェーンソーを使って材木を切断する「実技」を行います。①と②を受講いただくことで、チェーンソー特別教育の修了証も取得いただけます。

講師: 山下淳司

2026年2月7日(土)

講座内容: チェーンソー基本講座②(チェーンソー特別教育資格取得含む)

自伐型林業を行っていく上で必要となるチェーンソーの基本的な技術を習得します。教科書を使った「座学」とチェーンソーを使って材木を切断する「実技」を行います。①と②を受講いただくことで、チェーンソー特別教育の修了証も取得いただけます。

講師: 山下淳司

2026年3月21日・22日(土日)

講座内容: 伐倒造材

講座詳細:立木の伐倒を1人づつ順に実施します。商品として価値を出すための造材についても学びます。

講師: 原田勤、山下淳司

2026年4月18日・19日(土日)

講座内容: 集材搬出

講座詳細:林内作業車などを使った林内での材木の集材、搬出方法を学びます。

講師: 原田勤、山下淳司

2026年5月 平日夜(オンライン)

講座内容: ワーカーズボイス①②

講座詳細:自伐型林業学部を受講後、現在実践をされている修了生からリアルな話を見聞し自伐型林業の学びを深めます。オンライン会議ツールを使って実施する予定です。日程は学部開講後に調整いたします。平日夜19:30〜21:00で2日を予定しています。

講師: 自伐型林業学部過去受講生×2名

2026年5月23日・24日(土日)

講座内容: 搬出した丸太の活用/里山事業デザイン・視察

1日目は、搬出してきた丸太を単に活用するだけでなく、森の恵みを収益に変えるための思考を学びます。体験とワークを通して、自伐型林業をどう里山ビジネスにつなげるか、具体的なヒントを見つけましょう。2日目は、自伐型林業のモデル林の視察を行います。視察場所は奈良県吉野郡山林となります。

講師: 山下淳司、岡橋清隆

2026年6月6日・7日(土日)

講座内容: 作業道敷設①②、山林経営、個別相談

講座詳細:山歩きをしながら山林の見方、作業道敷設のためのポイントレクチャー、作業道敷設の実技見学、操縦体験をします。これと並行して各人が自伐型林業を展開していくための個別相談を実施します。 関西校は、日本林業最高峰の吉野にほど近く、吉野および吉野周辺自治体や大山林所有者との繋がりがあり実践に入れるフィールドが充実しているのが特徴となっています。オススメのフィールド紹介もさせていただきます。

講師: 岡橋清隆、中嶋健造、山下淳司

注記

  • 講義時間は原則「9:00〜16:00」となっています。
  • オンライン講座(ワーカーズボイス)については「平日 20:00〜21:00」を予定しています。
  • 視察」は基本的に現地集合現地解散です。現地までの交通費、宿泊代、食事代は各自ご負担いただきます。詳しくは講座開講後ご説明差し上げます。
  • 研修場所には「駐車場」もありますので車でも来ていただけます。
  • 講座の単発参加(1日単位)も可能です。費用欄をご参照ください。
  • 希望者は、実技会場1のすぐ側にあるゲストハウス『おいなりハウス』にて宿泊いただけます(夕食朝食付きで税込10,000円、定員6名〜7名、保護犬アリ)。入浴に関してはおいなりハウスからの車10分の「下市温泉」を予定しています。詳しくは希望者に個別連絡を差し上げます。
  • 「おいなりハウス」の宿泊者が定員に達した場合「近隣のゲストハウス」をご紹介しております。
  • 最終回の作業道敷設実技は「見学」が中心となりますが、3トン~3.5トンのバックホウの操作資格(小型車両系建設機械(整地等)特別教育)を取得されることをお勧めいたします。関西校では、この特別教育をオプションでご提供しておりますので下記をご確認ください。講座修了後、本格的に自伐型林業を始めるためには作業道敷設は重要なスキルとなりますのでバックホウとその操作能力が必要です。
  • 受講生には傷害保険に加入していただきます。手続き、費用につきましては、主催者で行います。各自用意していただくものは、筆記用具、作業しやすい服装(長袖着用)、手袋、長靴(スパイク付きをお勧めします。)、雨天時の雨具、昼食・飲み物などです。
  • 開講と同時に、本学部受講生限定の「Facebookグループ」を作る予定です。初日にご説明させていただきますが、Facebookアカウントをお持ちの方はぜひご参加ください。

関西校第七期オプション講座

2026年2月21日(土)

講座内容: 刈払機取扱い作業者に対する安全衛生教育

関西校のオプション講座です。 刈払機基本講座の修了証を得ることができます。

講師: 山下淳司

2026年2月22日・23日(日・月祝)

講座内容: バックホー基本講座(小型車両系建設機械特別教育含)

関西校のオプション講座です。 1日目座学と2日目実技のセットで受講いただくことで小型車両系建設機械特別教育の修了証を得ることができます。

講師: 山下淳司

2026年3月7・8日(土日)

講座内容: 林内車基本講座(走行集材機特別教育含む)

関西校のオプション講座です。 1日目座学と2日目実技のセットで受講いただくことで林内車特別教育の修了証を得ることができます。

講師: 山下淳司

注記
  • オプション講座の受講を希望される方、検討されている方は、学部へのお申し込み時にその旨をお知らせください。別途受講にかかる費用などご連絡をさせていただきます。

講師

harada
原田 勤 (はらだ つとむ)
伐木・造材、集材・搬出
奈良県桜井市在住。伐木のプロフェッショナル。
自伐型林業推進協会の伐木造材の講師。その腕は清光林業顧問岡橋清隆氏(作業道講師)のお墨付き。奈良県や兵庫県を中心に障害木伐採で全国を飛び回っている。酵素浴用の奈良県吉野産おがくずの販売も事業者向けに行なっている。
yamashitajunjisan
山下 淳司(やました じゅんじ)
チェーンソー基本講座、伐倒造材、集材搬出、製材、作業道敷設、オプション講座
1976年生まれ、奈良県吉野郡吉野町在住。 岡橋清隆氏に師事し、作業道「壊れない道づくり」を軸にした小規模林業を実践。
伝統の吉野林業地域を作り上げてきた山守制度を現代版にアレンジし、持続的に森林を未来へつないでいくための活動を展開している。 「八千代の森」として、作業道研修会の開催や研修生の受入れなどを積極的に行い、全国的な自伐型林業の普及を目指す。 また林業の枠にとらわれず、山が良くなることで綺麗な水が流れる川でのキャニオニングツアーの開催や、自然循環の中に取り入れた衣食住や遊びを発信、紹介している。
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岡橋 清隆(おかはし きよたか)
作業道敷設・山林視察/奈良県吉野
奈良県橿原市在住、1952(昭和27)年生まれ 吉野林業地で代々山林を経営する清光林業株式会社相談役(創業家)。山林は約1,900haを所有し、日本を代表する林業経営者。
吉野林業再生のためには路網整備と直営化(自伐化)の必要性を痛感し、1979年所有林で作業道づくりに取り組むが、大規模崩壊が発生し中断。翌年道づくりの講師として吉野を訪れた大橋氏と出会い、「自伐施業するなら教える」と言われ、自伐化(直営化)することを約束し、師事。氏の指導のもと、自らが現場に立って先の崩壊地の道を修復。以来、作業道づくりの実績を積み上げ、伝統ある林業地で新しい山林経営を行っている。   吉野林業の伝統である長伐期択伐施業を守り、間伐(多間伐を繰り返し、1階の間伐は2割以下の伐採)の搬出は3トンのミニバックホーで作業道を敷設しながら2トントラックで搬出するという、最近の流行である高投資・高コスト型の高性能林業機械に走らず、シンプルな施業システムを長年実践し、森林経営を安定化させた。奈良型作業道講師。
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中嶋 健造(なかじま けんぞう)
経営個別相談
1962年生まれ。高知県いの町在住。NPO法人土佐の森・救援隊理事長。持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業推進協会理事長。愛媛大学大学院農学研究科修了。
著書に「バイオマス収入から始める副業的自伐林業」全国林業改良普及協会。その他、農山漁村文化協会、全国林業改良普及協会、大日本山林会等の雑誌執筆多数。鳥取大学地域学部非常勤講師(平成21 年度~)、内子町小田深山保全・活用検討委員会委員(平成19年度~)、中国四国バイオマス発見活用協議会委員(平成21年度~、農林水産省中国四国農政局)総務省・地域の元気創造本部有識者会議委員(平成24年度~)、総務省・地域力創造アドバイザー(平成26年度~)IT、経営コンサルタント、自然環境コンサルタント会社を経てフリーに。平成15年、NPO法人土佐の森・救援隊設立に参画し、現在理事長。   山の現場で自伐林業に驚き興味を持ち、地域に根ざした環境共生型林業が自伐林業であることを確信し、「自伐型林業+シンプルなバイオマス利用+地域通貨」を組み合わせた「土佐の森方式」を確立させ、真の森林・林業再生、中山間地域再生、地域への人口還流等のために、自伐型林業及び土佐の森方式の全国普及にまい進している。  

平成29年度ふるさとづくり大賞受賞:森林再生の方途 中嶋健造さん(高知県いの町)

学部の様子

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研修環境

関西校第七期の「実技」の研修環境は、奈良県吉野郡大淀町にある「新野稲荷神社山林」になります。

  • 日本林業最高峰と言われる「吉野エリア」での研修になります。
  • 新野稲荷神社山林そばには宿泊が可能なゲストハウス(おいなりハウス)があります(人数限定)。
  • ヘルメット、防護具、チェーンソーなど研修に必要なものは全て揃っています。
  • 駐車場がありますので車やバイクなどでも来ていただけます。
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受講生の声

sakaisan

30代 茨城県で会社員→高知県の地域おこし協力隊で林業

前職はデスクワークが中心で、その気分転換にと始めた森林ボランティアで森を手入れして利用する楽しさを知り…

syoujisan

30代 森林組合職員

森林組合職員として木材加工業務に携わるなか、自伐型林業の存在を知り、壊れにくい作業道づくりや長伐期多間伐施業による優良な木材の育成が今後の中山間地域振興...

nasusan

40代 現在の仕事は、カフェ(料理)

最初はチェーンソーの講習だけのつもりでしたが、他の講座もやっぱり受講したい!と思い始めて、全講座を受講しました。チェーンソーの講習から全て実践的に山の中で…

img-tsukiie

30代 東京で会社員 → 広島へUターン移住

元々山には興味があり、週末にはアウトドア遊びをしていました。自伐型林業の講習の話を聞いて、もしかすると広…

matsudairasan

東京の酒問屋にて日本酒輸出を担当→福井市殿下地区へUターン

実家のある福井市西部の殿下地区に先祖から受け継いだ山林が100haほどあり、祖父の代までは林業を営んでいたも…

matusisan

40代 森林組合作業班

受講の理由は、仕事のこと、地域での役割について、思い悩んでいたからです。仕事は、林業に就くことができ、木々に囲まれながら作業する心地よさはありましたが...

学部担当

okusan
地球のしごと大學

奥 惣介

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地球のしごと大學
田中 新吾