イベント内容
醤油は日本食にかかせない発酵調味料です。
醤油も家庭で手作りができるんです。
材料は大豆、小麦、塩だけ。
大豆を茹で、小麦を炒り、種麹を混ぜて4日間かけて醤油麹をつくります。出来上がった醤油麹に塩と水を混ぜて持ち帰っていただき、1年間熟成させると美味しい醤油のできあがりです。
講師は循環型農業学部講師で、たねのがっこう認定講師 耕師の佐川達也さんです。岡本よりたかさんにもオンラインでお話していただきます。
はじめは難しく感じるかもしれませんが、失敗する理由や成功するコツなどを理論立てて教えていただけますし、詳しいテキスト付きなので一度体験したらご自宅でも醤油が作れるようになります。
手間はかかりますが、搾りたての醤油はほんとうに美味しいです。
醤油1升分になる醤油麹をお持ち帰りしていただきます。
手前味噌ならぬ手前醤油を仕込みましょう。
【連絡事項】
・全日程参加するのが難しい方
自分で醤油が作れるようになるためになるべく全ての日程に参加してほしいですが、お仕事などの都合で難しい方は、1/11、1/12は必ずご参加ください。
1/13は温度管理中心となりますのでお休みすることができます。
1/14はなるべく参加してほしいですが、難しければ当方で作業し瓶詰めします。瓶は後日でもよいので取りに来てください。(発送希望の場合は要相談)
・基本的に宿泊は受け付けておりませんが、夜間の温度管理をご協力していただける方を募集します。
夜間も3時間おきに温度チェックを行います。運営と宿泊者交代でチェックを行います。
寝不足にはなりますが、醤油麹づくりについて詳しく知ることができます。醤油づくりの全工程を知りたい方は宿泊をして管理を体験していただきたいです。
宿泊費 1泊4,000円 朝・昼・夜食付き(参加者で協力してごはん作り、片付けをしていただきます) 男女別相部屋各2名まで先着順
こんな方にオススメです
イベント概要
プログラム
講師
岡本 よりたか(おかもと よりたか)
地球再生型農家・無肥料栽培家
たねのがっこう 主宰
オカモトデザイン 運営
1958年福井県生まれ
TVディレクター時代、取材を通して、農薬、除草剤、肥料が環境にもたらす破壊的ダメージを知り、また、ITエンジニア時代に体調を壊し、40歳半ばで、山梨県北杜市にて、無農薬、無肥料、無除草剤、自家採種の小麦や野菜の栽培を始める。
無肥料栽培の普及、自家採種の大切さの啓蒙ために、全国各地にて無肥料栽培セミナーや講演を開催。また、10名の伝承者である耕師〜たがやしし〜を育成して、全国で普及活動をしている。
現在は、岐阜県郡上市の山奥の築200年の古民家に移住し、農業スクール及びシードバンク「たねのがっこう」を運営している。
【著書】
著書「おひとり農業」(内外出版社)
著書「象牙の塔を越えて」①②(オカモトデザイン)
著書「続・無肥料栽培を実現する本」(笑がお書房)
著書「種は誰のものか」(キラジェンヌ出版)
著書「無肥料栽培を実現する本」(笑がお書房)
著書「野菜は小さい方を選びなさい」(フォレスト出版)
著書「不自然な食べものはいらない」(廣済堂出版) 内海聡、野口勲、岡本よりたか共著
佐川 達也(さがわ たつや)
岡本よりたかさん主宰たねのがっこう認定講師「耕師~たがやしし~」/株式会社 畦風代表取締役
CVS本社に22年間勤務。FC店経営指導や商品開発業務を行う。商品開発時に鶏が物のように扱われている現場をみてこの業界に疑問をもち、ちょうどそのころ農的暮らしを行っている方と知りあい自然栽培を知る。
45歳の時にオーガニックスーパーに転職し、こだわりの商品や添加物について学び47歳で農的暮らしを実践している千葉県いすみ市にあるブラウンズフィールドで農スタッフとして2年間住み込みで従事。そこで岡本よりたかさんや中島デコさんと知り合う。
50歳でたねのがっこう認定講師「耕師~たがやしし~」となり株式会社 畦風(仮)を設立。現在は千葉県船橋市と千葉県いすみ市での2拠点生活をおこない農的暮らしを実践中。
担当スタッフ
田沼 郁恵(たぬま いくえ)
1978年生まれ。岩手県盛岡市出身。千葉県在住。北海道教育大学函館校卒業。盛岡市に戻りソフトウェアの会社に就職する。その後、仙台、東京と転勤。東京で生活するなかで人工物に囲まれた暮らしに疑問を持ち、自分の食べるものを自分で作るようになりたいという思いが強くなる。2016年に地球のしごと大學のこめまめ農家養成学部を受講。以後、循環型農業学部、つちからきもの学部を受講する。2019年に田畑が身近にある暮らしを目指し、千葉県に転居。地球のしごと大學のスタッフとなる。
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