こんなことをやります
農林専業ではない「農林複業の可能性」を様々なコースの中から見出そう。
農林複業学部は2023年度に新設された新しい専門学部で、農業(循環型農業、耕さない田んぼ)、林業(自伐型林業)の「複業」になり得る技術と知識を様々なコースから学びます。
養蜂コースではセイヨウミツバチの飼育方法を中心に学びます。ニホンミツバチについてもお話していきます。
ミツバチを飼うことで蜂蜜をいただくことができ、野菜や果樹の受粉にも役立ちます。平地でも中山間地でも色々な植物から蜜を集めてくるので林業・農業どちらの複業にすることができます。
このコースでは春から始まり冬の管理まで1年間の養蜂の作業を体験します。いつかミツバチを飼ってみたいと考えている方が養蜂を始めるためのイメージを持つことができる内容となっています。
もちろん、ミツバチを知りたい、搾りたてのはちみつを食べてみたいという方も歓迎です。
散歩をしているとき、畑仕事をしているとき、道端の花にミツバチがとまっているところをよく見かけます。
しかし、ミツバチの巣を見たことがある方は少ないのではないでしょうか。
身近にいるようでよく知らないミツバチについて一緒に学びましょう。
こんな方におススメの学部です
- 養蜂に興味のある方
- はちみつを自給してみたい方
- ミツバチのことを知りたい方
受講するとこんな良いことがあります
募集要項
講座のゴール
1年間の作業を体験し、養蜂を始めるための知識を得る
期間
2025年3月~11月(全6回)
場所
千葉県成田市松崎2589
最寄り駅:JR成田線 下総松崎駅より徒歩15分
費用
52,800円(48,000円+消費税)
- 最低催行人数(10名)に満たない場合は、講座が開催できないことがございます。その場合は返金させて頂きますので、ご了承ください。
- 開講確定後は原則として返金等の対応は行っておりません。
定員
15名(最低催行人数10名)
募集締め切り
2025年2月16日(日)
オンライン説明会
1/29(水) 20:00~21:00
2/4(火) 20:00~21:00
2/9(日) 20:00~21:00
2/11(火) 20:00~21:00
ご参加を希望される方はコチラからお申し込みください。
お申込み
定員に達したため申し込みを締め切りました
カリキュラム
3月8日(土)
座学
実習
ミツバチの生態
巣枠などの準備、ニホンミツバチ巣枠作成
蜜源の畑の準備
4月6日(日)
座学
実習
内検について、群の増やし方
内検のやり方、春の管理
蜜源の種まき
5月10日(土)
座学
実習
分蜂、継箱設置について
継箱設置、分蜂対策、女王バチ、雄バチの管理
蜜源畑の管理
7月12日(土)
座学
実習
採蜜の方法、病気対策、雨対策、暑さ対策
採蜜体験
蜜源畑の管理
9月14日(日)
座学
実習
スズメバチ対策、給餌について
スズメバチ対策の方法、給餌(砂糖水、人口花粉づくり)
蜜源畑の管理、秋の種まき
11月9日(日)
座学
実習
冬の管理、法律について
越冬対策、蜜蝋づくり
蜜源畑の管理
注記
- 持ち物:⻑袖⻑ズボン、軍⼿、帽⼦、養蜂用面布、昼食、飲み物、筆記用具
- ミツバチの状態により内容が前後する場合があります。
- 毎回の講座時間は10:00~15:30を予定しております。終了時間は各回により多少変更される場合がございます。
- 基本的には雨天でも開催いたします。交通機関が乱れるような悪天候の場合は延期いたします。
講師

青木 小百合(あおき さゆり)
養蜂家
愛知県出身。
ミツバチの社会性に興味をもち、2016年に養蜂を始めました。
現在は佐倉市、四街道市、千葉市に巣箱を置いて養蜂を行っています。
ミツバチを通して、たくさんの人とつながることで、ミツバチ好きを増やしたい!
そんな『伝える養蜂家』になるべくイベント開催など、積極的に活動中です。
参加者の声

50代 会社員
家庭菜園で野菜作りをしているうち「ハチミツも採れたらいいな」と軽い気持ちでみつばちのことを調べ始めたら…

50代 会社員
講座の1回目に、蜂の巣箱が「宅急便」で送られてきて、まずはびっくり…
学部担当

NPO法人地球のしごと大學 事務局長
田沼 郁恵(たぬま いくえ)