こんなことをやります
持続可能な地域の未来を目指す、地球のしごと大學がお送りする「農林複業学部 有機土木®︎コース」にぜひご参加ください。
このコースでは「有機土木®︎」という仕事の魅力や、その技術が林業や農業、地域コミュニティに与える幅広い影響について深く学ぶ機会を提供します。
まずは、現場の第一線で活躍する畠山智明さん(地球守代表理事、有機土木協会理事)、轟まことさん(地球守理事、有機土木協会理事)、大谷健さん(有機土木協会 現場指導主任)をスピーカーに迎え、有機土木®︎の実践的な知識とその可能性を共有するオンラインイベントを実施します。
参加者の皆さんは、イベントを通じて、有機土木®︎の理念や技術を学ぶだけでなく、これを通じて自分自身の仕事や地域でどのように活かしていけるかを考えるきっかけを得られるでしょう。
イベントの参加者には今後優先的に「有機土木®︎の現場作業」へ入るチャンスも提供してまいります。
リベラルアーツとしての側面もある有機土木®︎は、技術的だけでなく、自然との共生や持続可能な生き方を追求する思想でもあります。
ぜひ、持続可能な未来の構築に向けた最前線に触れるこの機会をお見逃しなく。
奮ってのご参加お待ちしております。
こんな方におススメの学部です
- 有機土木®︎という仕事について関心のある方
- 自然との共生や持続可能なライフスタイルに興味がある方
- 林業や農業、狩猟ジビエ、竹林活用に携わりたい、または関心のある方
- 地域コミュニティの活性化や地方創生に貢献したいと考えている方
- 技術だけでなく、自然や環境との調和を考える思想を学びたい方
- 今の仕事に新たな視点を取り入れたいと考えている方
- 持続可能な未来づくりに興味があり、現場の知識を実践したい方
受講するとこんな良いことがあります
オンラインイベントの概要
オンラインイベントのゴール
有機土木®︎という仕事を知り、有機土木®︎の必要性を学ぶ
開催日
2025年1月13日(月・祝) 13:30〜16:45(入場開始:13:15)
場所
Zoomで行います
費用
2,200円(税込み)
定員
50名
アーカイブ配信
アリ
募集締め切り
2025年1月12日(日)
参考資料
お申込み
こちらからお申し込みください。
※銀行振込み
※クレジットカード両方対応とする
主催
NPO法人地球のしごと大學
注記
- オンラインイベントにお申し込みいただいた方から事前質問も受け付けます。後日、質問受付についてのご案内も察せていただき、当日できるかぎりスピーカーの皆さんにご回答をもらいたいと思っています。
- オンラインイベント後の、現場作業については受け入れ可能な現場が発生し次第、日時、金額、定員等をご案内します。参加できる人数に限りがある場合は先着順とさせていただきます。
オンラインイベントのプログラム
13:15〜
15分
入場開始
ー
13:30〜
15分
開始の挨拶・地球のしごと大學について
高浜大介(地球のしごと大學)
13:45〜
40分
有機土木®︎についてのプレゼンテーション①
畠山智明(地球守 代表理事)
14:25〜
40分
有機土木®︎についてのプレゼンテーション②
轟まこと(有機土木®︎協会 理事)
15:05〜
40分
有機土木®︎についてのプレゼンテーション③
大谷健(有機土木®︎協会 現場指導主任)
15:45〜
5分
休憩
ー
15:50〜
50分
トークセッション
畠山智明、轟まこと、大谷健、進行:田中新吾
16:40〜
5分
締めの挨拶
田中新吾(地球のしごと大學)
講師
畠山智明(はたけやま ともあき)
NPO法人地球守代表理事、一般社団法人有機土木協会理事、一般社団法人RootsOntake理事、は組代表。
1986年岩手生まれ。2011年に東日本大震災を岩手県で経験したことをきっかけに長野県木曽町に移住。
近隣地域のメガソーラー建設反対運動に関わり、反対するエネルギーよりも自然をより良くするアクションにエネルギーを注ぐことの心地よさに気づき、有機土木®の道へ進む。
2019年にRootsOntakeの前身となる御嶽山再生ツアープロジェクトへ参画。
御嶽山をフィールドに高田宏臣氏が提唱した土中環境の視点を学び、環境改善を暮らしと仕事で実践。
2023年NPO法人地球守代表理事就任。
田舎暮らしを通して自然の恩恵、畏怖を学びながら、地に足のついた生き方を目指し、二児の父として邁進中。
轟まこと(とどろき まこと)
植物と人 雨の森代表、一般社団法人有機土木協会理事、NPO法人地球守理事
1977年福岡県生まれ。幼少期から山野の草花の愛らしさに目覚める。
農業を基盤とした中学・高校で学び、生きものと人が共生可能な世界への目線を養う。
卒業後、花屋での仕事を経て英国を旅し、個人庭や公園における草花と人との心地よい関わり方の設計・デザインに感銘を受け、帰国後に造園の道へ進む。日本のナチュラルガーデン設計施工の第一人者であるポール・スミザー氏主宰の「ガーデンルームス」で4年研鑽を積む。
2017年7月九州北部豪雨による大災害をきっかけに、環境改善を基盤とした庭づくりを志す。『土中環境』の著者である、高田造園設計事務所・NPO法人地球守、有機土木協会創設者の高田宏臣氏に師事し、自然環境を傷めず、施工によって環境をより良く育む有機土木® の視点と技術を深めている。
施工パートナーとして、石彫家である狐谷石器・坂本浩人氏を迎え、2020年に「植物と人 雨の森」を設立。
「子どもたちに自然本来の美しい山、川、海で遊べる環境をのこす」をミッションに、個人邸、企業、寺社仏閣の環境調査・設計・施工を行っている。
持続可能な林業・農業・漁業・街づくりに不可欠な、健やかな自然環境の育て方、整備の仕方についての普及啓発活動・ワークショップ指導はのべ100回を超える。
大谷 健(おおたに けん)
一般社団法人有機土木協会 現場指導主任
1971年千葉県生まれ。大学卒業後、理学療法士として医療現場で約20年間働く。
心身の健やかさ、自然、食、農などの接点を探求する中、見習い百姓として活動を開始。当初は竹炭づくりや谷津田の再生に取り組み、地球のしごと大學で自伐型林業・伝統構法建築を学ぶ。
2018年から株式会社高田造園設計事務所やNPO法人地球守の施工現場に定期的に通い、土中環境の視点を学ぶ。
現在は一般社団法人有機土木協会の現場施工指導者として活動しつつ、地元房総半島で自然と調和した暮らしを目指す個人、事業者からの依頼で暮らしの場を整えるなど、個人でも小さな土木の実践を続けている。
担当者
NPO法人地球のしごと大學 副理事長
田中 新吾(たなか しんご)