
イベント内容
【目的】
このイベントは、首都圏に住む皆さまに岩手県沿岸北部の豊かな暮らしや自然を知っていただき、北三陸への扉を開いていただくことを目的としています。また、地球のしごと大學に興味のある方、卒業生の方の交流の場も兼ねています。地球のしごと大學って何?という初めての方も大歓迎です。地方創生や農山漁村での仕事・暮らしに興味のある学生の方のご参加もお待ちしています。(大学生無料!!)
※今回は、地球のしごと大學代表高浜大介の新著『地球のローカルしごと図鑑』の書籍発刊記念講演も実施します。
〜書籍の抜粋紹介〜
本書は都市部で働く30〜50代のホワイトカラー層を主な読者に想定しています。都市から農山漁村へのキャリアシフトに興味はありつつも、まだ新しい挑戦がしやすい世代です。しかし、家庭や仕事など、さまざまなしがらみにとらわれて動けずにいて、どこか背中を押してほしいと願う、そうした方々に向けて書いています。
さらに、フットワークの軽いアクティブシニア(50〜60代)で、第二・第三の生きがいを求める人も対象です。加えて、移住者を呼び込む施策を企画する農山漁村の自治体関係者にとっても、本書は有用な指針となるでしょう。
これから日本社会は大きく変わります。第四次産業革命を牽引する人工知能やロボティクスが、すでに都市部で顕在化している「人余り」の構造に拍車をかけ、働く環境を大きく揺さぶるからです。
この変化は、武士が髷を切り一斉に職を失った明治維新、あるいは戦後の焼け野原からの復興に匹敵するかもしれません。
その時、転換を迫られた人々は何をしたのでしょうか?
シンプルに新しい時代が欲している物づくりに挑戦し、求められるサービスを提供したのです。
では、新しい時代には何が求められるのでしょうか?私は人間が生きるうえでの基本的な衣食住にまつわる物資やサービスに立ち返ると思っています。
グローバル化が進み切った現代ですが、人の肉体や頭脳は限定されています。食べられる量も時間も限られ、親しく関われる人間関係にも上限があります。大量に生産消費する世界ではなく、少量でも豊かに味わうローカルに人間の希望があるのではないでしょうか。そんな考え方にピンと来る方に向けた新しい仕事図鑑です。
【イベント概要】
イベント当日は、高浜大介の書籍発刊記念講演を中心に、北三陸で採れた旬の食材を試食しながら、北三陸の秋の暮らしや風土を感じていただければと思います。参加者の皆さまが、北三陸という地域の魅力を体感し、新しい出会いや発見を得られる場をお届けします。
【書籍発刊記念講演内容】
・出版の想い、背景
・都市と農山漁村の両軸で生きる「アースカラー」人材
・血縁、地縁、志縁、複数の共同体を行き来する
・「暮らし、務め、稼ぎ、遊び」のバランスと、日本人のウェルビーイング
・「地球のしごと」が創る経済圏とライフシフト
・地域資源を活かした事業への就職・転職~アースカラーが手掛ける北岩手の「地域の人事部」事業を通した具体的な事例紹介~
※参考書籍『地球のローカルしごと図鑑』
www.amazon.co.jp/dp/B0FK9QDVFC
【今回お持ちする食材はこちら】
・野田村の荒海ホタテ
・野田村の山ぶどう
・普代村の塩蔵わかめ
・北三陸で獲れたきのこ達
【参加費用】
2,000円(税込)
※学生は無料(当日受付にて学生証をご提示ください)
【場所】
HIRAKU 01 IKEBUKURO
〒170-0012 東京都豊島区上池袋2丁目2−15
こんな方にオススメです
イベント概要
プログラム
ゲスト

高浜 大介(たかはま だいすけ)
立教大学観光学部卒。2010年、地球や大地と共生する職業人づくりを目指して株式会社アースカラーを設立。
「地球のしごと大學」というプラットフォームを通してこれまで約100人の農山漁村への移住やオルタナティブな仕事創りを後押し。
2018年より岩手県に家族で移住。普代村を中心に5市町村連携での「地域の人事部」事業など、都心からの移住希望者の受け皿を作り、サステナブルな地域社会経済のモデル創りを挑戦中。
Copyright 2024 chikyushigotodaigaku All Rights Reserved.