自伐型林業学部【第六期|プライマリーコース】

第六期生募集中!

募集期間を9月7日(金)まで延長しました!

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こんなことやります

この学部では「自伐型林業」に関する基本的な現場知識と現場技術について見聞し学び、自伐型林業を今後実践していくための視座を身に付けます。

本学部は、2016年から開講しておりこれまでに全5回開催をしていますが、地球のしごと大學の中でも特に人気のある学部となっています。受講生は関東だけでなく、岩手や和歌山など全国各地から集まります。

<自伐型林業とは>

これまで推進されてきた「所有と施業を分離した、森林組合や業者に施業を委託する施業委託型林業」と異なり、小規模の限られた森林の永続管理と、その森林から持続的に収入を得ていく林業です。

森林の経営や管理、施業を山林所有者や地域が自ら行う、自立・自営型のごくごく普通であり当たり前の林業です。副業でも専業でも収入をしっかり得ることが可能です。

収入を上げる施業(専業では年収400万円以上)と良好な森づくりを両立させる、地域に根ざした非常に優れた環境保全型林業です。次世代の地球環境のためにも人生をかけて取り組むに値する魅力あふれる職業と言えるでしょう。

自伐型林業の詳細はNPO法人自伐型林業推進協会をご覧ください。

こんな方におススメの学部です

●自伐型林業を試してみたい方

●地方への移住後林業を生業にしたいと考えている方

●山林所有をされている方

●現在山林のある地域で地域おこし協力隊として活動している方

 

カリキュラム(全5回)

日時 講座内容 講座詳細 講師
第一回
9月22日・23日
(土・日)9:00~16:00
9月24日・25日
(月・火)9:15~16:15
チェーンソー(チェーンソー作業特別教育講習) チェーンソー取扱い技術及び実技についての基本的な技術を習得します。教科書を使った座学とチェーンソーを使って材木を切断する実習を行います。(チェーンソー特別教育修了者の資格を得られます。) 中島大輔、岩田雄介(補助)
第二回
10月27日・28日
(土・日)9:00~16:00
10月29日・30日
(月・火)9:15~16:15
伐倒と造材 伐倒実技。さまざまな立木の伐倒を1人づつ順に実施します。商品として価値を出すための造材スキルについても学びます。 菊池俊一郎、中島大輔、岩田雄介(補助)
第三回
11月24日・25日
(土・日)9:00~16:00
11月26日・27日
(月・火)9:15~16:15
集材と搬出と簡易製材 集材と搬出実技。林内作業車やバックホーを活用して材木を山から安全に運び出すスキルを学びます。空き時間で、日本自動ドア学院施設内にある「簡易製材機」を使って、山から運び出した丸太を挽いて角材にしていただきます。 中島大輔、岩田雄介(補助)
第四回
12月8日・9日
(土・日)
山林視察(関西遠征) 土日の一泊二日で、自伐型林業の「モデル林」を視察し視座を高めます。1日目は兵庫県多可町、2日目は奈良県吉野の山林をそれぞれ半日づつ回ります。新大阪駅集合、レンタカー数台で移動します。こちらの講座は平日コースございません。定員は先着「15名」とさせていただきます。 山口祐助(兵庫県多可町)、岡橋清隆(奈良県吉野)
第五回
12月22日・23日
(土・日)9:00~16:00
12月24日・25日
(月・火)9:15~16:15
山林の見方、自伐型林業の山林経営、作業道敷設(実技見学)、個別実践相談 実際に山歩きをしながら山林の見方、作業道敷設のためのポイントレクチャー、作業道敷設の実技見学を実施します。また、中嶋健造氏による自伐型林業の経営レクチャー(木材市場見学も)も実施、最終日は各人が自伐型林業を実践していくための個別相談を実施します。 岡橋清隆、中嶋健造

 

注記

●講座の単発参加(1日単位)も可能です。上記費用欄をご参照ください。
●第五回の作業道敷設実技は見学が中心となりますが、3トン~3.5トンのユンボの操作資格(小型特殊)を取得されることをお勧めいたします。資格をお持ちの方には雨天時や空いた時間を利用してユンボの実習を行うことが可能です。いずれにしましても、卒業後、本格的に自伐型林業を始めるためには作業道敷設は重要なスキルとなりますのでユンボとその操作能力が必要です。
●受講生には傷害保険に加入していただきます。手続き、費用につきましては、主催者で行います。各自用意していただくものは、筆記用具、作業しやすい服装(長袖着用)、手袋、長靴(スパイク付きをお勧めします。)、雨天時の雨具、昼食・飲み物などです。
●受講生は「自動ドア技術学院内」にて宿泊いただけます(有料)。ただし、女性の方の宿泊は規定上お断りしております。お近くのビジネスホテルや旅館などをお勧めいたします。

 

募集要項

講座のゴール 自伐型林業に関する基本的な現場知識と現場技術について見聞し学び、自伐型林業を今後実践していくための視座を得られる
期間 2018年9月22日~12月25日
場所 ■自動ドア技術学院
〒357-0123 埼玉県飯能市大字中藤下郷字並木294-3
アクセス:飯能駅前より国際興業バス(04・05系統 新寺経由 中藤行きまたは中沢行き)にて天神橋下車。
所要時間:バス20分+徒歩1分
電話:(042)970-3211 FAX:(042)970-3201    
      

■兵庫県多可町、奈良県吉野(山林視察)

コース 休日コース(土日)と平日コース(月火)に2コースを開催します。
費用 ①5コマ受講(山林視察付き)
100,000円/1人 保険料込み、宿泊・飲食費用は別途。新大阪駅までの往復交通費、遠征先での宿泊、飲食も各自ご負担願います。現地ではレンタカーでの移動となりますがレンタカー代は受講料に入っております。宿泊場所に関しては、当方でまとめて手配をさせていただきます。  
    

②4コマ受講
80,000円/1人 保険料込み、宿泊・飲食費用は別途。

※1日単位での単発受講も可能です。費用は入学金10,000円+1日当たり10,000円の参加料を頂戴します。

定員 ・休日コース15名(最少催行人数8名)
・平日コース15名(最少催行人数8名)
※山林視察に関しては、休日、平日合わせて定員15名です。
事前学習教材 『New自伐型林業のすすめ』(全国林業改良普及協会)
募集締め切り 2018年9月7日(金)
お申込み こちらのフォーマットからお申し込みください 入学を迷っていらっしゃる方などご相談はinfo@earthcolor.orgまで。また、全日程参加(5コマor4コマ受講)の方を優先しますので、単発でのお申し込みの方は締切日を過ぎて空きがある場合のみ受講可能となります。先着順、費用のお振込み順に受講者さまを確定させていきます。お振込みいただいた後でのキャンセルご返金は原則応じられませんのでご了承くださいませ。

 

注記

・講座の単発参加(1日単位)も可能です。上記費用欄をご参照ください。

・作業道敷設実技は”見学”のみとなりますが、3トン~3.5トンのユンボの操作資格(小型特殊)を取得されることをお勧めいたします。資格をお持ちの方には雨天時や空いた時間を利用してユンボの実習を行うことが可能です。いずれにしましても、卒業後、本格的に自伐型林業を始めるためには作業道敷設は重要なスキルとなりますのでユンボとその操作能力が必要です。

・受講生には傷害保険に加入していただきます。手続き、費用につきましては、主催者で行います。各自用意していただくものは、筆記用具、作業しやすい服装(長袖着用)、手袋、長靴(スパイク付きをお勧めします。)、雨天時の雨具、昼食・飲み物などです。

・受講生は自動ドア技術学院内にて宿泊いただけます。ただし、女性の方の宿泊は規定上お断りしております。お近くのビジネスホテルや旅館などをお勧めいたします。

・開講と同時に、本学部受講生限定の「Facebookグループ」を作ります。初日にご説明させていただきますが、Facebookアカウントをお持ちの方はぜひご参加ください。過去もここでの活発な情報交換により学びを深めておりました。

 

講師紹介

■中嶋 健造(なかじま けんぞう)| カリキュラム全体統括・個別相談

1962年生まれ。高知県いの町在住。NPO法人土佐の森・救援隊理事長。持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業推進協会理事長。愛媛大学大学院農学研究科修了。著書に「バイオマス収入から始める副業的自伐林業」全国林業改良普及協会。その他、農山漁村文化協会、全国林業改良普及協会、大日本山林会等の雑誌執筆多数。鳥取大学地域学部非常勤講師(平成21 年度~)、内子町小田深山保全・活用検討委員会委員(平成19年度~)、中国四国バイオマス発見活用協議会委員(平成21年度~、農林水産省中国四国農政局)総務省・地域の元気創造本部有識者会議委員(平成24年度~)、総務省・地域力創造アドバイザー(平成26年度~)IT、経営コンサルタント、自然環境コンサルタント会社を経てフリーに。平成15年、NPO法人土佐の森・救援隊設立に参画し、現在理事長。山の現場で自伐林業に驚き興味を持ち、地域に根ざした環境共生型林業が自伐林業であることを確信し、「自伐型林業+シンプルなバイオマス利用+地域通貨」を組み合わせた「土佐の森方式」を確立させ、真の森林・林業再生、中山間地域再生、地域への人口還流等のために、自伐型林業及び土佐の森方式の全国普及にまい進している。

 

■岡橋 清隆(おかはし きよたか)| 作業道・山林視察(奈良県吉野)

奈良県橿原市在住、1952(昭和27)年生まれ
吉野林業地で代々山林を経営する清光林業株式会社相談役(創業家)。山林は約1,900haを所有し、日本を代表する林業経営者。
吉野林業再生のためには路網整備と直営化(自伐化)の必要性を痛感し、1979年所有林で作業道づくりに取り組むが、大規模崩壊が発生し中断。翌年道づくりの講師として吉野を訪れた大橋氏と出会い、「自伐施業するなら教える」と言われ、自伐化(直営化)することを約束し、師事。氏の指導のもと、自らが現場に立って先の崩壊地の道を修復。以来、作業道づくりの実績を積み上げ、伝統ある林業地で新しい山林経営を行っている。
吉野林業の伝統である長伐期択伐施業を守り、間伐(多間伐を繰り返し、1階の間伐は2割以下の伐採)の搬出は3トンのミニバックホーで作業道を敷設しながら2トントラックで搬出するという、最近の流行である高投資・高コスト型の高性能林業機械に走らず、シンプルな施業システムを長年実践し、森林経営を安定化させた。奈良型作業道講師。

 

■菊池 俊一郎(きくち しゅんいちろう)| 伐木・造材

1972年生まれ。愛媛県西予市在住、秋田大学卒業
サラリーマン経験後の愛媛県西予市三瓶町にUターン。父のあとを継ぎ、温州みかんやあまなつなど約10種類の柑橘類(2.1ヘクタール)を育てながら、約30ヘクタール(主にヒノキ)の山林で林業を営む農家林家。
2m以下の作業道を高密に敷設し、1トンの林内作業車で搬出するシンプルな施業を展開しており、多間伐を繰り返す長伐期択伐施業を目指している。林業経営は安定しており、農業収入と合わせて毎年十分な収入を維持し続けている。そして補助金を一切受けていない理想的な林業経営を持続している。

 

■中島 大輔 (なかじま だいすけ)| チェーンソー、伐木造材、集材搬出

1981年生まれ。東京都青梅市出身。国士舘大学工学部土木工学科卒業後、一建設株式会社へ入社(現、飯田グループホールディングス株式会社)。戸建住宅の現場監督経験の後、31歳の時に林業に転職。現在、 親子で、実家の所有山林(埼玉県と東京都で100ha)を中心に経営管理を行っている。若手の自伐林家。

 

■山口 祐助(やまぐち ゆうすけ)| 山林視察(兵庫県多可町)

1958年生まれ。兵庫県篠山市在住。
兵庫県に約180haを所有し、作業道を高密度に張り巡らせて、抜き伐りで効率的な木材生産や、針葉樹と広葉樹を混生させた整備を進めている純粋な自伐林家。優れた森林経営が評価され、平成20年の全国林業経営推奨行事(大日本山林会、全国林業改良普及協会主催)において林野庁長官賞を受賞。伐倒から運搬、作業道敷設まで、すべての林業施業の作業を一人でこなすことができるオールラウンダー。

 

学部卒業生紹介①〜④

(1)現在の活動地域(2)今後の展開予定など(3)受講後の感想

① 岩田 雄介(いわた ゆうすけ)(1)東京都西多摩地域および飯能市(2)現在は、東京の西の方で移住者を中心とした林業の会社をやっています。まだ下請けが中心ですが、将来的には自社林の経営(自伐型林業)を考えています。(3)搬出間伐というとハイリスクでハイリターンという印象でしたが、他の選択肢(自伐型林業)があることを学べました。 

②築家 豊(つきいえ ゆたか)(1)広島県(三次市及び世羅町)(2)1985年生まれ。メーカー、IT企業勤務の後、自伐型林業学部を受講後、首都圏から広島の古民家に孫ターンし、地域の里山再生と自伐型林業の実践を目指す。(3)実際に山へ入って伐倒から搬出までの流れや道づくりを体験できたので、非常に勉強になりました。
 
③細谷 健(ほそや たけし)(1)島根県鹿足郡津和野町(2)自伐型林業家学部第二期を卒業後、島根県津和野町地域おこし協力隊「津和野ヤモリーズ」第四期生として入隊。現在「壊れない作業道作り」の学習を中心に置きながら自伐型林業の実戦経験を積んでいます。(3)一連の流れが理解できてよかったのと、移住を決める際の後押しになりました。

④こしのくに里山再生の会 自伐型林業学部卒業生(第四期)を中心に、本年4月に福井市の越前海岸沿岸地区にて「こしのくに里山再生の会(Koshinokuni Forest Guardians)」を結成しました。「やれる時に、やれる事を、やれる分だけやる林業=リモート自伐型林業」をキーワードに、山林(やま)と都会(まち)を繋ぐ活動を開始しています。

▶︎代表 松平 成史(まつだいら しげふみ)

福井県出身。学年5人しかいない旧殿下村という山村に育ち、現在は東京・日本橋の老舗酒問屋で日本酒の海外輸出の責任者として勤務。きき酒マイスター、国際きき酒師、ソムリエの資格を持つ。故郷の山村の過疎化が急速に進み、山々が放置されていく現状を憂い、自伐型林業家養成学部の同期の仲間と当会の設立を思い立つ。また、無類の酒好き、宴席好き。自分の棺桶には地元福井の銘酒雲乃井で満たすよう、早々に遺言しているとか。愛用チェーンソーはSTIHL社製MS261(バー40cm)。

▶︎副代表 高月渉(たかつき わたる)

神戸市出身。東京都杉並区在住。「自然と共にある暮らし」を目指して棚田での無農薬栽培に挑戦する傍ら、自伐型林業との出会いをきっかけに「半農半林+α」の生活実現に向けて模索を続けている。デザイン会社でのコピーライター・プランナー経験を活かし、現在は医療機関の広報業務に携わっている。当会では事務局、ならびに書記を担当。各団体等との渉外活動を一手に引き受ける、チームの司令塔的存在。ヘルメットはハスクバーナファンクショナル。

 

学部担当

地球のしごと大學/株式会社アースカラー  田中 新吾(たなか しんご)

スタッフ紹介

連携企業・団体について

本学部は、日本自動ドア株式会社とNPO法人自伐型林業推進協会、地球のしごと大學の連携プログラムとなっております。 日本自動ドア株式会社の保有する森林、宿泊所(自動ドア技術学院)、グラウンドを利用いたします。 同社は今後、林業部門を立ち上げ自伐型林業の普及、埼玉県飯能の林業再生を行ってまいります。 NPO法人自伐型林業推進協会からは講師提供をいただきます。