地球のしごと教養学部

 

開催日:2017年11月05日

領土と先住民 ~アイヌ民俗博物館を訪ねて~

領土と先住民 ~アイヌ民俗博物館を訪ねて~

♦♦ 講座概要 ♦♦

 

日本の領土の最北端である北海道にはアイヌ民族が住んでいます。アイヌとは北海道・樺太・千島列島およびロシア・カムチャツカ半島南部にまたがる地域に居住し、母語はアイヌ語です。2008年6月6日、国会の衆参両議院にてそれぞれ「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」を全員一致で採択しました。アメリカのネイティブインディアンやオーストラリアのアボリジニーと同じく、先住民として保護していこうという決意の表れでしょうか。日本は遠い昔からアイヌ民族と共存してきました。現在は日本国民として溶け込んでいます。虐殺し迫害し領土を奪ったわけではありません。欧米諸国の先住民との関係とはいささか異なるように思います。本講座では、アイヌ民族博物館を訪れ、アイヌ民族の暮らしや文化を学び、見学後には同じ南端の先住民、沖縄の琉球民族とも対比しながら皆で意見交換を行い、日本の領土と先住民に対する理解を深めます。

 

日時
2017年11月5日(日)
場所
北海道白老町

 

♦♦ 施設紹介 ♦♦

 
ainu

アイヌ民族博物館は、アイヌ文化の伝承・保存、並びに調査・研究、教育普及事業を総合的に行う社会教育施設として、1976年、財団法人白老民族文化伝承保存財団として設立され、1984年には、アイヌの有形・無形文化を展示し、さらに学術的に調査・研究を行う施設としてアイヌ民族博物館を並置・開館させ、1990年に「財団法人アイヌ民族博物館」に改称、2013年に公益法人制度改革により「一般財団法人アイヌ民族博物館」へ移行しています。野外博物館の性格をもつ園内は、近代ゾーンとコタンゾーンに分かれ、コタンゾーンにはかつてのアイヌの住家であったチセや、プ(食料庫)、ヘペレセッ(子グマの飼養檻)、チプ(丸木舟)などを復元・展示して、アイヌのコタン(集落)を再現し、チセにおいては、アイヌの歴史と文化についての解説、並びにアイヌ古式舞踊の公開を常時行っています。

博物館では、アイヌ民族資料5,000点、ニヴフ、ウイルタ、サミ、イヌイトといった北方少数民族資料約250点を収蔵し、そのうち800点を常設展示しています。また、関連資料として、アイヌ絵・文書約150点、図書約7,500冊を所蔵しています。

文化伝承・保存事業として、イオマンテ(クマの霊送り)、イワクテ(物の霊送り)、チプサンケ(舟降ろしの儀式)、シンヌラッパ(先祖供養)といったアイヌ伝統儀礼を実施しています。また、伝統工芸の機織りやキナ(ゴザ)編み、民族衣服の製作、アイヌ文様の刺繍なども常時実施・公開していますが、さらに、アイヌ文化を単に見るだけでなく、実際に触れていただくために、ムックリ製作、アイヌ文様刺繍・彫刻、伝統料理試食などの体験学習を行っています。(アイヌ民族博物館HPより抜粋)

 

♦♦ 課題書籍 ♦♦

 

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