地球のしごと教養学部

 

開催日:2017年06月05日

地域で「見守る保育」 ~森のようちえんという在り方~

地域で「見守る保育」 ~森のようちえんという在り方~

♦♦ 講座概要 ♦♦

 
デンマーク発祥の「森のようちえん」。日本の「森のようちえん」は、フィールド、園舎の有無、活動の頻度、活動主体などが様々で、幼児の野外活動を総称して「森のようちえん」といわれています。

森のようちえんと一般的な施設型の幼稚園(保育園)との一番の違いのひとつは、とにかく自然の中で過ごす事を重視する点です。おとなが管理・設定した空間ではなく、自然というある意味なんでもありの(もちろん危険も含む)野外空間で毎日過ごす事は、日々目覚しい発達をしているこどもたちの心と体の成長に様々な刺激を与えます。また、このような野外空間に1年を通して通ううことで、日本特有の四季の移り変わりの美しさや、暑さ寒さ、雨や雪といった気象現象にも負けないたくましい心と体がはぐくまれ、自然の中には人間以外にも様々ないのちがあるという事を感覚としてつかんでいきます。

また、森のようちえんのもう一つの特徴は、こどもの自主性を尊重し「見守る保育」を徹底して行う事です。森のようちえんにおけるおとなの役割は、ただただこどもの「共感者」として、一緒に森をおさんぽし、こども自らがつかみ取り経験していく様子をそっとにこにこと見守っている存在です。それによって、「自分は見守れている」という安心感(=他者への信頼感)と、「自分の力で何でもできるんだ」という自信(あるいは「自分はここまでしかできない」という自分の限界を知る)と、「仲間同士助け合わなくてはいけない」という気持ちを育んでいきます。

 

日時
2017年6月5日(月)
場所
森のようちえん まるたんぼう(鳥取県智頭町)

 

♦♦ 団体紹介 ♦♦

 

森のようちえん まるたんぼう

私たちは、デンマークやドイツで行われているスタイル(毎日の預かり型保育)をめざし、2009年4月に智頭町に住む子育て中の母親・父親たちが立ち上げました。2011年4月より「特定非営利活動法人 智頭町森のようちえんまるたんぼう(以下まるたんぼう)」として活動しています。

そのスタイルは、母親が運営を行い、保育士さんの力を借りて保育を行うという『共同保育』というスタイルです。共同保育は預ける親と保育者の距離が近く、“こどもの成長”の喜びをみなで分かち合う子育ての場となっています。

まるたんぼうでは智頭町の9箇所の森をフィールドとし、午前は森で、午後(2時以降)は町内に借りている古民家(通称まるたんぼうハウス)でお昼寝をしたり、おやつを食べたりして自由に過ごします。週に一回のモノづくり活動(畑作りや制作など)やクッキングにも取り組んでいます。山村という日本の原風景に恵まれたこの地で、昔から日本人が培ってきた文化や風習も大切に取り入れています。(公式HPより)

 

♦♦ 課題書籍 ♦♦

森
『森のようちえん:自然のなかで子育てを』  著者:今村光章
 
年間を通して定期的に同じ森へ出かけ、基本的には自由保育とする活動を、「森のようちえん」と称する。ただ、森での活動の頻度はさまざまである。1年じゅう野外保育をしている園もあれば、月に数回という団体もある。保育内容も自由保育に限らない。…ともあれ「森のようちえん」とは、自然が豊かな広々とした空間で、ゆっくりと時間を過ごし、自然のなかで子どもの自主性を大切にすることを軸にした保育のあり方である。自然のなかでいきいきと遊ぶ子どもたちの姿を描写し、その保育の魅力と可能性を存分に伝える。日本とドイツでの活動を本格的に紹介。 (amazonより)

 

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