つちからきもの

 

開催日:2016年04月23日

つちからきもの

つちからきもの

和綿を育てるところから布を織るまでのプロジェクトです!

きものは本来、自然がもたらしてくれるもの—–
かつては日本でも、栽培や養蚕によって、衣服を自給していました。女性は、一反織れるようになってようやく一人前、そうでなければお嫁に行くことはできませんでした。衣服は家庭で作るもの、だったのです。
工業化の流れで、効率の悪い手仕事はシステムから取り除かれ、文化は消え去りました。そしてグローバル化が進展し、今では外国から低賃金・悪質な労働環境で作られた衣類を輸入するようになりました。
世界最大の綿花の産地、アラル海の周りで綿花栽培にあたる労働者たちは甚大な健康被害にあっています。世界で使用される農薬のうち最も割合が大きいのが綿花栽培で、農薬は人間の健康に大きな悪影響を及ぼします。また、バングラデシュでファストファッションメーカーの工場が入ったビルが倒壊、1100人以上が亡くなるという大惨事も記憶に新しいです。
化学繊維もどんどん増えており、化学物質による肌への負担、環境ホルモン・化学繊維・静電気が発生しやすいといったことから様々なアレルギーや病気につながることが懸念されます。
また、過剰な広告、大企業の戦略に乗せられ、「流行」に流され、日本人は一年間で10キロの洋服を買い、9キロを捨てるそうです。流行色も、それが流行る2年前に国際流行色委員会によって予め決められ、それに基づき各業界が商品開発することで流行色たり得るのです。
また、衣服も「身土不二」。その土地には、その土地に合った植物が生息します。日本には日本の気候風土に合った「和綿」が良いのです。(厳密に考えると、本来的に日本・日本人に合うのは「大麻」です。)
あまりにも私たちの手から離れすぎてしまい、安心や優しさ、大切さを失った衣服の生産を、少しずつ自分たちの手に取り戻してみる、そんな試みを始めます。
 

講座概要

期間 2016年4月〜2016年11月まで。
場所 千葉県佐倉市の畑
受講料 全8回 34000円(受講料+お昼代8回分)
同伴(夫婦・親子/中学生以上):20000円(受講料+お昼代8回分)
同伴(小学生以下):6400円(昼食代のみ)
単発同伴(夫婦・親子/中学生以上):3000円(受講料+昼食代)
単発同伴(小学生以下):800円(昼食代のみ)
●施設利用料、一部材料代(栽培に使うもの)、送迎代を含みます。
●道具作りの材料代・機織りに使う材料代(経糸と緯糸用和綿)は別途頂きます。
(材質は、参加者と相談の上決めたいので、それ次第で金額が上下します。5000円くらいを想定しています。)
●採れた和綿は総量の半分をみなさんにお分けし、糸を紡ぎ、緯糸とします。
採れた分だけ、お分けする量も増えます!みんなで協力して、収量をあげましょう!
→講座の日以外で、綿のお世話をすることも可能です。(ご相談の上、スケジュール調整します。)
●無農薬・無化学肥料のお米と野菜で作った、こだわりのお昼ご飯を毎回お出しします!
定員 15名(最少催行人数8名)
参考教材 きものという農業
お申込み こちらのフォーマットからお申し込みください! ご相談はinfo@earthcolor.orgまで。

 

対象者

●自給生活に関心がある方
●織物などの伝統工芸に関心がある方
●ファッションが好きな方
●エシカルファッションに関心がある方
 

スケジュール

※スケジュールは、予定です。人数や天候を含めた状況によって、多少の変動があるかもしれません。
ご了承くださいませ。

No. 開催日 内容(栽培関連) 内容(織り関連) 場所 備考
1 4月23日(土) 綿の種まき 綿繰り 佐倉の畑 第一回目は、開講式をします!オーガニックコットンでずっと使える、ふかふか「エコふとん」を作っている親松寝具店のご主人、親松徳二さんをお招きして、お話いただきます!
特別篇 5月7日(日) 中谷先生講座:
きものという農業
東京都新宿区 「地球のしごと教養学部」の講座への特別料金(4000円)でのご参加が可能です。
2 5月21日(土) 綿の定植・マルチ張り
綿の追い播き
藍の間引き
道具作り(打ち弓)
→綿打ち
佐倉の畑
3 6月25日(土) 草取り 道具作り(スピンドル)
→糸紡ぎ
佐倉の畑
4 7月23日(土) 草取り 染め(マリーゴールド) 佐倉の畑
5 8月20日(土) 草取り
藍の収穫
染め(藍の生葉染め) 佐倉の畑
6 9月10日(土) 綿の収穫 織り 佐倉の畑
7 10月8日(土) 綿の収穫 織り 佐倉の畑
8 11月12日(土) 綿の収穫 織り 佐倉の畑 織れた布をお持ち帰りいただけます!

 

講師プロフィール

親松さん
親松 徳二
1936年東京江東区生まれ
1964年家業のふとん店継承
1991年コミュニティー型寝具店:夢くらぶOYAMATSUオープン
1998年環境啓発型エコふとんショップ親松寝具店リニューアルオープン
1999年ふとんリサイクル推進協議会設立、
「蘇るわたの文化」啓発活動開始:
ふとんリサイクル、ワークショップ、和綿栽培、など~現在も継続中
2001年ネットショップecofutonオープン
2008年江東区の店舗閉鎖、船橋市に移転、ネットショップで営業中
2010年千葉市ウイークエンドファマーズクラブに参加、自給自足自立計画スタート

 
 
ご応募、お待ちしております!
お申し込みは、こちらから。


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地球のしごと大學とは、地球上の問題を解決するポスト近代に必要な「しごと」の学び舎です。

人類が次のステージへと進むためには、近代の価値観や枠組みを超えた「ポスト近代の価値観と枠組み」を創造する必要があります。

私たちのアプローチは、日本の伝統的な価値観と近代合理主義の利点を上手に掛け合わせたローカルまたはグローカルなしごと=「地球のしごと」(暮らし・稼ぎ・務め)によって構成されるオルタナティブなライフスタイルの創造と実践です。

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