森林資源利活用フォーラム ~板倉構法での家づくり&自伐型林業~

イベント内容

日本の国土の7割を森林が占めています。

だからこそ地域再生に取り組むならば、国産木材の有効活用、林業の再生こそ力を入れるべき。地球のしごと大學では、埼玉県林業古豪の地「飯能」で、森林への環境負荷を最小限にしながら、森林資源を最大限に活用する「板倉構法」と「自伐型林業」の普及推進と担い手育成に取り組んでいます。

「板倉構法」は、日本古来の神社や穀物倉庫を造ってきた優れた伝統的な木造建築技術で、継手仕口を用いて組んで作ります。そのため、この構法を用いて作られた家には耐久性があり、増改築がしやすく解体再利用も容易です。こうして暮らしの側にある森林資源を活かす方法は、日本人の優れた知恵と言っていいでしょう。

そして、「自伐型林業」は数ある林業方式の中でも低コストでありつつ、環境保全型なので山を壊すことなく、公益的機能を維持します。そのため、持続的な森林経営を行うことができます。このスタイルに共感した担い手が全国各地に増えています。

本フォーラムでは、基調講演に里山建築研究所主宰、筑波大学名誉教授の安藤邦廣さんを迎え、森林資源利活用の観点や災害大国となった現代日本における「板倉構法での家づくり」の必要性に迫ります。

また、自伐型林業推進協会事務局長の上垣さんより「最新の自伐型林業の推進状況」をご説明いただきます。そしてさいごに、フォーラム主催社から2019年2月からはじまる伝統構法建築学部第二期、自伐型林業学部第七期の概要についてもご説明があります。

こんな方にオススメです

  • 伝統的な木材建築技術を学びたい方
  • 板倉構法を学びたい方
  • 木材の循環利用を考えている方
  • 将来自分で小屋を作って暮らしたい方
  • 木材加工ビジネスを学びたい方
  • 自伐型林業に興味のある方
  • 地方への移住後林業を生業にしたいと考えている方
  • 山林所有をされている方
  • 現在山林のある地域で地域おこし協力隊として活動している方

イベント概要

日時
2018年12月8日(土)14:00~17:00(受付開始13:30)
場所
ハロー貸会議室上野
住所
〒110-0015 東京都台東区東上野3-37-9 かみちビル5階
アクセス
JR山手線 上野駅 浅草口 徒歩4分
東北新幹線 上野駅 浅草口 徒歩4分
東京メトロ銀座線 上野駅 1番出口 徒歩2分
東京メトロ日比谷線 上野駅 1番出口 徒歩2分
費用
無料
定員
70名
申込み
こちらのお申込みフォームからお願いします。
主催
地球のしごと大學(株式会社アースカラー)

プログラム

13:30~14:00
開場
14:00
開会挨拶(地球のしごと大學 代表高浜)
13:30~14:00
開場
14:10~15:40
①基調講演
「森里海をつなぎ地域を育む板倉の家~災害復興の取り組みをとおして~」
(筑波大学 名誉教授 工学博士/建築家 安藤邦廣さん)
15:40~15:50
休憩
15:50~16:20
②自伐型林業最新の推進状況(NPO法人自伐型林業推進協会 事務局長 上垣喜寛さん)
16:20~16:50
③学部紹介(伝統構法建築学部第二期、自伐型林業学部第七期)
16:50~17:00
質疑応答
17:00
閉会挨拶(地球のしごと大學 代表高浜)

①基調講演

タイトル

「森里海をつなぎ地域を育む板倉の家 ~災害復興の取り組みをとおして~」

安藤 邦廣(あんどう くにひろ)

筑波大学 名誉教授 工学博士/建築家
里山建築研究所主宰、NPO木の建築フォラム代表理事、
(社)日本板倉建築協会代表理事、歴史的建築物活用ネットワーク共同代表

1948年宮城県生まれ。里山の保全と民家の活用および国産材を活用した板倉の家づくりに取り組んでいる。板倉構法による東日本大震災の応急仮設住宅と復興住宅の建設にも協力支援を続けている。

著書

「小屋と倉」・2010.5・建築資料研究社
「民家造」・2009.2・学芸出版社
「住まいを四寸角で考える」・2005.8・学芸出版社
「職人が語る 木の技」・2002.12・建築資料研究社
「住まいの伝統技術」・1995.3・建築資料研究社
「現代木造住宅論」・1995.5・INAX出版
「茅葺きの民俗学」・1983.12・はる書房など

設計

住宅・施設
板倉構法による一連の住宅作品
板倉構法による応急仮設住宅(福島県)2011
板倉構法による復興住宅・施設(宮城県南三陸町)2012〜現在
パルシステム茨城 日立館 2015
学習塾日能研大船校仮設校舎 2016

古民家再生
越後妻有大地の芸術祭 うぶすなの家2006
宮清大蔵音楽ホール 2009

公共建築
喜多方市立熊倉小学校体育館(監修および構造設計)2015
つくば市梅林あずまやと木造施設(茨城県) 2001〜2007
秋田県ゆとり生活創造センター遊学舎 2002
横手市立栄小学校(秋田県) 1995
中山義秀記念文学館・ふるさと文化伝承館(福島県) 1993

社寺建築
広宣寺庫裏(長崎県) 2006
称名寺庫裏(石川県) 2000

*いずれも共同設計

受賞

1989 日本建築学会奨励賞
1994 福島県建築文化賞(共同設計)
2003 東北建築賞奨励賞(共同設計)
2010 住宅総合研究財団 清水康雄賞
2011 日本建築学会賞(論文)
2013 グッドデザイン賞(共同プロジェクト)
2014 日本造園学会賞(技術賞)(共同設計)
2014 日本建築仕上学会賞(作品賞)

②自伐型林業 最新の推進状況

上垣 喜寛(うえがき よしひろ)

NPO法人 自伐型林業推進協会 事務局長。

2008年に独立し情報発信業をスタート。中山間地域の暮らしをテーマに執筆・撮影等を重ねる。12年に自伐型林業推進協会代表理事(当時・土佐の森・救援隊)の中嶋健造氏と出合う。取材を重ねながら自伐協の立ちあげに参画し、現在に至る。

雑誌『生活と自治』等で執筆、映画を撮影・制作。共著に『震災以降』『ルポ 一緒に生きてく地域をつくる。』など。和歌山県に先祖の山を持つ。

③伝統構法建築学部第二期・自伐型林業学部第七期のご案内

2019年2月より「伝統構法建築学部第二期」「自伐型林業学部第七期」を開講します。

「伝統構法建築学部」は、循環する資源と伝統の技で作り上げる「板倉の小屋づくり」から未来の暮らしを創造する学部となっており、2018年第一期はお陰様で満員御礼でした。本フォーラムではより充実した第二期の開催について詳細をご説明します。

そして、大人気の「自伐型林業学部」は今回で第七期になります。充実の講師陣と研修環境だけでなく、卒業後の練習フィールドや卒業生コミュニティなど他にはない充実の研修内容をご案内させていただきます。

みなさまのご来場、一同心よりお待ちしております!

日程:2018年12月08日(土)
時間:14:00~17:00(受付開始13:30)
定員:70名

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