流通革命 ~生産者と消費者を繋げる、ポケットマルシェ~

こんなことやります

一次産業経営者にとって、対顧客意識を高め利益率を上げるためにも重要なのが、生産者から消費者への直接販売である。しかし個人で始める生産者にとっては、出品からはじまって、伝票作成、配送の手配、顧客管理、入金など一連の煩雑な業務をこなすことはハードルが高い。ポケットマルシェとはスマホ1つで、日本各地の農家さん漁師さんから直接旬の食べものを買える、全く新しい産直アプリ。生産者直送ならではの新鮮な野菜や魚介類を買えるだけでなく、生産者から採れたて・獲れたての商品情報をリアルに受信できる。本講座では、東日本大震災の被災地であり漁業が基幹産業である岩手県大槌町にて、ポケットマルシェを事例に都市と農山漁村を繋ぐ流通について考える。
 

日程 開催場所
2018年9月17日(祝・月) 岩手県大槌町

 

講師プロフィール

高橋 博之

株式会社ポケットマルシェ・代表取締役
一般社団法人 日本食べる通信リーグ・代表理事
特定非営利活動法人 東北開墾・代表理事
1974年、岩手県花巻市生まれ。2006年、岩手県議会議員補欠選挙に無所属で立候補、初当選。2期6年をつとめる。2011年の震災後、事業家へ転身。“世なおしは、食なおし。”のコンセプトのもと、2013年に特定非営利活動法人「東北開墾」を立ち上げ、史上初の食べ物つき情報誌『東北食べる通信』を創刊。その後一般社団法人「日本食べるリーグ」を創設し食べる通信を全国へ展開。すでに30以上の「食べる通信」が各地に誕生している。2016年には生産者と消費者を直接結びつけるサービス「ポケットマルシェ」をリリース。生産者と消費者が結びついた強い一次産業を目指している。

 

課題図書



『都市と地方をかきまぜる~「食べる通信」の奇跡~』 著者:高橋博之

「地方創生」の問題点は、人口減少、高齢化、消滅の危機に瀕する地方をどうするかがテーマだった。けれど一見きらびやかな都会も、生きづらさは増し、生きる力は減退、限界都市とでも言えるような惨状が表出している。東北の農業や漁業を取材したタブロイド紙と、野菜や魚などをセットで届けるメディア「東北食べる通信」。その編集長が「都市」と「地方」を切り口に、これからの農業・漁業、地域経済までを語る!